新刊児童図書リスト
(平成21年上期版)
〜絵本を中心に〜

平成21年
10月
第 16 号
リストについて
 ・ このリストは,原則として平成21年1月から6月までの間に出版された児童図書で当館が収集した絵本を中心に紹介したものです。
 ・ このリストの各テーマは,本を紹介しやすいように便宜上設けたものです。他のテーマとして受け取れるものもありますが,御了承ください。
 ・
【 】の中は,県立図書館の請求記号です。Eは絵本,Cは知識の絵本を表します。
 ・ このリストで取り上げた本は,すべて県立図書館で借りることができます。是非,手に取って御覧ください。お近くの市町立図書館,公民館図書室を通して借りることもできますので,御利用ください。
   テーマ
 知識の絵本
 大逆転
 真実
 家族
 おじいさん・おばあさん
 お父さん・お母さん
 ともだち
 オンリーワン
 あかちゃん絵本
 おいしいね
 わんぱく
 わらうしかない?!
 ことば
 幸せ
 
 
 
 病・生命

とり知識の絵本

『ちいさなき』神沢利子/ぶん,高森登志夫/え,福音館書店C 6】
  ⇒すみれと背比べをしているような,小さな木の赤ちゃんがいます。お母さんの木はどこ?
『じゃぐちをあけると』しんぐうすすむ/さく,福音館書店C 4】
『しろいかみのサーカス』たにうちつねお/さく,いちかわかつひろ/しゃしん,福音館書店C 7】    
  白い紙を折ったり,重ねたり,丸めたり,切ったり…。紙と一緒に遊んでみよう!

『てのひらおんどけい』浜口哲一/ぶん,杉田比呂美/え,福音館書店C 4】
   ⇒パパとつないだ手は,あったかい。では,フェンスは?自転車は?自分の手のひらで温度を測っていきます。
『たま、また たま』星川ひろ子/著,星川治雄/著,アリス館C 4】
   ⇒しゃぼん玉,スイカ,月,カタツムリの卵…。まさに,「たま,また たま」です。

『たんぼのカエルのだいへんしん』内山りゅう/写真・文,ポプラ社C 4】
   ⇒カエルの前あしは生えてくるのではなく,あらかじめ出来上がったあしが,皮を突き破って出てくるそうです。

『あいうえおカメレオン』増田戻樹/文・写真,偕成社C 4】
   ⇒カメレオンの骨は恐竜みたい。しかも,舌にも骨がある!カメレオン情報が満載の写真絵本。

『しでむし』舘野鴻/作・絵,偕成社C 4】
   ⇒漢字で書くと「死出虫」。埋葬虫とも言われる「しでむし」の一生が,緻密で美しい絵で描かれています。

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とり大逆転

『オオカミのおれさまてんさいだいさくせん』メラニー・ウィリアムソン/作,田中薫子/訳,小学館E ウ】
  ⇒オオカミがぼろぼろの歯を新しく買い換えるために考えた作戦とは…?
『むかしむかし とらとねこは…』大島英太郎/文・絵,福音館書店【E オ】
  ⇒むかしむかし,トラはのろまで狩りが下手だった?!トラと猫の生態の違いをもとに作られた,中国の昔話。


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とり真実

『皇帝にもらった花のたね』デミ/作・絵,武本佳奈絵/訳,徳間書店E テ】
  ⇒花の大好きな男の子ピンは,一生懸命花を育てようとしましたが…。原題は「The Empty Pot」。
『ソフィー』イリヤ・グリーン/作,ときありえ/訳,講談社E ク】
  ⇒仲良し3人組で植えたレタスの種。ソフィーのだけは,いつまでたっても生えてきませんでした。
『オルガ』イリヤ・グリーン/作,ときありえ/訳,講談社E ク】
『リンカーンとダグラス』ニッキ・ジョヴァンニ/文,ブライアン・コリアー/絵,さくまゆみこ/訳,光村教育図書E シ】
  ⇒リンカーン大統領と黒人活動家ダグラスの若き日の友情。ブライアン・コリアーのコラージュも見応えがあります。
『スマントリとスコスロノ』乾千恵/再話,早川純子/絵,松本亮/監修,福音館書店E イ】
  ⇒ジャワ島に伝わる影絵芝居「ワヤン」を元に作られた版画絵本。神の化身と戦うスケールの大きなストーリーです。

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とり家族

『カバサンチとアドバルーン』阿部行夫/作,文渓堂E ア】
  ⇒どんなときでもマイペースなコビトカバの家族「カバサンチ」の冒険物語。
『ペトロニーユと120ぴきのこどもたち』クロード・ポンティ/さく,やまわきゆりこ/やく,福音館書店E ホ
  ⇒お母さんねずみのペトロニーユは,買い物の帰り道に奇妙な世界に迷い込んでしまって…。フランスのナンセンス絵本。

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とりおじいさん・おばあさん

『ふしぎなしろねずみ』チャン チョルムン/文,ユン ミスク/絵,かみやにじ/訳,岩波書店E チ】
  ⇒韓国の昔話。鼻の中から出てきたしろねずみが,おじいさんとおばあさんを幸せにしてくれます。
『さよならはいわない』おぼまこと/作・絵,PHP研究所E オ】
『もったいないばあさんのいただきます』真珠まりこ/作・絵,講談社E シ】
  ⇒シリーズ最新作。今度のテーマは「食育」です。

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とりお父さん・お母さん

『おとうさんのちず』ユリ・シュルヴィッツ/作,さくまゆみこ/訳,あすなろ書房E シ】
  ⇒シュルヴィッツの自伝絵本。戦争で故郷を追われ過酷な暮らしをしていたある日,お父さんが買ったのは,世界地図でした。
『おとうじゃ,ないって』中村文人/文,村上康成/絵,佼成出版社E ナ】
 ⇒成り行きで,1000匹の子どもの父親になってしまったうつぼ。おとう,おとうと懐いてくる子どもたちに…。

『おかん』平田昌広/ぶん,平田景/え,大日本図書E ヒ】
  ⇒「なあ,おかん。きょうのばんごはんなんや?」「はあ?いま,ひる,たべたばっかりやろ?」
『おとうさんはしょうぼうし』平田昌広/作,鈴木まもる/絵,佼成出版社E ヒ】
  ⇒「おとうさん・おかあさんのしごと」シリーズ。

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とりともだち

『ないしょのおともだち』ビバリー・ドノフリオ /文,バーバラ・マクリントック/絵,福本友美子/訳,ほるぷ出版E ト】
  ⇒大きな家に住むマリーと小さなねずみは,大人たちも知らないおともだち。そして,その子どもたちもやがて・・・。
『ゴリオとヒメちゃん』アンソニー・ブラウン/さく,久山太市/やく,評論社E フ】
  ⇒動物園の大きなゴリラ「ゴリオ」と小さな猫の「ヒメちゃん」は,何をするのも一緒の仲良しでした。

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とりオンリーワン

『ミリーのすてきなぼうし』きたむらさとし/作,BL出版E  キ】
  ⇒ミリーが手に入れたぼうしは,色も形も大きさも自由自在。気分によっても変わります。カラフルなぼうしに見とれてしまいそう。
『コンスタンスとミニ』ピエール・ル=ガル/ぶん,エリック・エリオ/え,ふしみみさを/やく,講談社E ル】
  ⇒コンスタンスは,言うこととやることがまったく正反対の女の子です。


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とりあかちゃん絵本

『かくかくしかく』得田之久/ぶん,織茂恭子/え,童心社E ト】
  ⇒色とりどりの四角が登場し,変身するのは…?『まるまるころころ』『さんさんさんかく』の姉妹編。
『りんごがころん』中川ひろたか/文,奥田高文/写真,ブロンズ新社E ナ】
  ⇒りんごが「ころん」。かさは「ぱっ」。
『あかちゃんにこにこ』いしかわこうじ/作・絵,ポプラ社【E イ】
  ⇒「まねっこえほん」シリーズの第一巻。『あかちゃんはーい』もどうぞ。
『よくきたね』松野正子/ぶん,鎌田暢子/え,福音館書店E マ】
  ⇒よちよち歩きのあかちゃんが,お母さんのもとにやってきます。
『いたいよいたいよ』まつおかたつひで/さく・え,ポプラ社E マ】
  ⇒「いたいのいたいの…とんでいけーっ」よく転ぶ子どもたちには,気持ちが痛いほど分かるかも。
『うさこちゃんときゃらめる』ディック・ブルーナ/ぶん・え,まつおかきょうこ/やく,福音館書店E フ】
  ⇒テーマは万引きです。うさこちゃんは,お店のキャラメルをこっそりポケットに入れて…。


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とりおいしいね

『かいてんずしだいさくせん』平田昌広/文,平田景/絵,講談社E ヒ】
  ⇒あきらと父ちゃんは,「模様のある皿はとるな」と男の約束をし,回転寿司へ挑みます。
『ひみつのカレーライス』井上荒野/作,田中清代/絵,アリス館E イ】
  ⇒フミオがカレーライスを食べていると出てきたのは,世にも不思議なカレーの種でした。
『おしくら・まんじゅう』かがくいひろし/さく,ブロンズ新社E カ】
   ⇒おしくらまんじゅうで押されて泣くのは誰?もし,納豆や幽霊が押されたら…!?
『たこやきようちえん』さいとうしのぶ/作,ポプラ社【E サ】
  ⇒たこやきが幼稚園に行きたいというと,たこやき屋のおじさんが,たこやき幼稚園に電話をしてくれました。
『ねこガム』きむらよしお/作,福音館書店E キ】
  ⇒男の子がねこガムを噛み,プーっとふくらませると,それがねこの顔になって…!
『ドーナツだいこうしん』
レベッカ・ボンド/さく,さくまゆみこ/やく,偕成社E ホ】
『どっからたべよう』
井上洋介/えとぶん,農山漁村文化協会E イ】
  ⇒今日は嬉しい特大日!大せんべいに,大ソフトクリーム,大たこやき…。どうやって食べる?
『くさをはむ』おくはらゆめ/作,講談社E オ】
  ⇒「あさごはん,くさ ひるごはん,くさ ばんごはん くさ」しまうまの,ゆったりのんびりした一日が描かれます。

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とりわんぱく

『トン・ウーとはち』小風さち/作,小野かおる/絵,講談社E コ】
  ⇒お寺のはちの巣をつついたトン・ウーは,怒りにふるえるはちをうまくごまかして,言い逃れをします。アジアの雰囲気漂う絵本。
『森のじゃんけんぽん!』はらだゆうこ/さく・え,旺文社E ハ】
  ⇒いよいよじゃんけん大会の決勝です。なのに,30分も作戦タイムをとるなんて!

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とりわらうしかない?!

『ぼくんちに、マツイヒデキ!?』広岡勲/監修,あさのますみ/作,飯野和好/絵,学研E ア】
  ⇒ニューヨークヤンキースのマツイが,テレビから飛び出してきた!気は優しくて力持ちのマツイの魅力全開。
『すやすやタヌキがねていたら』内田麟太郎/文,渡辺有一/絵,文研出版【E ウ】
『その気になった!』
五味太郎/作,絵本館E コ】
  ⇒人間,ホントにやる気になる時は,格好なんて関係ありません?!

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とりことば

『外郎売』長野ヒデ子/絵,斎藤孝/編,ほるぷ出版E サ】
  ⇒「外郎」とは,飲むと口が回りだして止まらなくなる丸薬のこと。ちょっと難しい早口言葉がいっぱい。
『走れメロス』太宰治/文,竹内通雅/絵,斎藤孝/編,ほるぷ出版E タ】
  ⇒太宰治生誕100年に,迫力の絵本が出ました。声に出して読んでみて。

『へんしんクイズ』あきやまただし/作・絵,金の星社E ア】
  ⇒かっぱ兄さんが出題するクイズに答えよう!おなじみの「へんしん」シリーズ第9弾。
『さかさかぞくのだんながなんだ』宮西達也/作,ほるぷ出版E ミ】
  ⇒「だんながなんだ」下から読んでも「だんながなんだ」。回文ですべての文章が成り立った,驚きの絵本。

『あいうえおべんとう』山岡ひかる/作,くもん出版C 8】
  ⇒「あ」アスパラガス,「い」いちご,「う」うずらたまご…あいうえおから始まって,栄養満点おいしそうなお弁当がずらり。

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とり幸せ

『きらきらピンク』ナン・グレゴリー/作,リュック・メランソン/絵,灰島かり/訳,鈴木出版E ク】
  ⇒ピンクが大好きな女の子ビビは,かわいらしい人形が欲しくて仕方がありません。アルバイトをしてお金を貯めますが…。

『アンデスの少女ミア』マイケル・フォアマン/作,長田弘/訳,BL出版E フ】
  ⇒ミアは,いなくなった犬のことを思いながら白い花を大事に育てました。やがてそれは村中に広がる花畑となりました。
『ライオンはそよかぜのなかで』よしざわけいこ/作 ・絵,ひさかたチャイルドE ヨ】
  ⇒いつもいらいらしているライオンは,優しいおじいさんが植えてくれた柳の木を見ていると,なぜか静かな気持ちになりました。

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とり

『ほしにむすばれて』谷川俊太郎/文,えびなみつる/絵,文研出版E タ】
  ⇒星が大好きだったおじいさんと,それを受け継いだ家族のお話。美しい夜空の色に吸い込まれそうです。
『よぞらをみあげて』ジョナサン・ビーン/作,さくまゆみこ/訳,ほるぷ出版E ヒ】
  ⇒「おやすみなさい」をしても,眠れない夜。女の子は,ふとんを抱えて屋上に上がります。どこまでも続く空を見上げて,眠る幸せ。

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とり

『つららがぽーっとん』小野寺悦子/ぶん,藤枝つう/え,福音館書店E オ】
  ⇒つららに,春が近いかどうかたずねました。「ぽーっとん」「ちーかい」…。
『なのはなみつけた』ごんもりなつこ/さく,福音館書店C 4】
  ⇒菜の花についてもっと詳しく知ることができる科学絵本です。
『はるじゃのばけつ』白土あつこ/作・絵,ひさかたチャイルドE シ】
  ⇒たっくんが,バケツに桜の花びらを集めていると,たぬきがやってきました。
『ファーディのはる』ジュリア・ローリンソン/さく,ティファニー・ビーク/え,木坂涼/やく,理論社E ロ】
  ⇒白い花びらが舞い落ちてきたのを,雪が降ってきたと勘違いしたファーディは…。

『999ひきのきょうだいのはるですよ』
木村研/文,村上康成/絵,ひさかたチャイルド【E キ】
  ⇒かえるのお母さんが,999匹の兄弟を起こしますが,大きいお兄ちゃんはねぼすけで…。
『ちょうになったぞう』佐々木マキ/作・絵,フレーベル館E サ】
  ⇒蝶になりたい象が,カメレオンのおじいさんに教わったとおり,「ぞうになりたいぞう」と5回唱えると…。

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とり

『あめふりあっくん』浜田桂子/著,佼成出版社E ハ】
  ⇒保育園で,ママと別れて大泣きのあっくん。そこへ雨が降ってきて,涙の雨との「あめふり競争」が始まります。
『あっぱれ!てるてる王子』コマヤスカン/作,講談社E コ】
  ⇒空の上のてるてる王子は,地上のてるてる坊主が100個あると,絶対に天気を晴れにしないといけません。
『雨をよぶ龍』秋山とも子/文・絵,童心社【E ア】
  ⇒埼玉県鶴ヶ島市脚折で,4年に1度行われている雨乞いの伝統行事の様子を描いた絵本。
『あめふりくまのこ』鶴見正夫/詩,高見八重子/絵,ひさかたチャイルドE ツ】
  ⇒童謡「あめふりくまのこ」が絵本になりました。

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とり病・生命

『びょういんにおとまり』バラージュ・アンナ/文,ダーノシュ・ユディット/絵,うちだひろこ/訳,風濤社E ハ】
   ⇒診察・検査・注射と病院は子どもにとって不安なことばかりです。子どもの立場にたって病院でのできごとを紹介した絵本。
『赤いポストとはいしゃさん』薫くみこ/作,黒井健/絵,ポプラ社E ク】
  ⇒若いはいしゃさんは,動物たちにも親切。歯を治してあげるお礼に,動物たちがしれくれたこととは・・?
『なきすぎてはいけない』内田麟太郎/作,たかすかずみ/絵,岩崎書店【E ウ】
   ⇒亡くなったおじいさんが,孫に語りかける味わい深い言葉。パステル調の絵もじーんときます。

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