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平成16年度第2回ブックサロン



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平成16年度 広島県立図書館友の会 
第2回ブックサロン
「広島童話散歩」

−呉の童話作家 宮原無花樹(本名 宮原多米吉)と「ぎんのすず」−


スピーカー 三浦精子 さん
(日本児童文学者協会広島支部 代表)


   御案内 

 
  大正時代の半ば,鈴木三重吉が主宰した児童雑誌「赤い鳥」に,一般文学の作家たちが童話を書いたことが契機になって,童話文学が盛んになった時期があります。
 画家の武井武雄も,後に芥川賞を受賞する火野葦平も,そして宮沢賢治も童話を書いたのはこの時代です。
 その後を追うように,当時,東京の大学生だった宮原無花樹(本名 多米吉)も童話文学を志して,童話文学の同人誌「童話新潮」を呉市から発刊しました。呉市に帰郷したあとも,無花樹は童話創作を続け,やがて,一冊の童話集『村の活動写真』にまとめました。
 日中戦争で徴兵され,帰還後はその体験をもとに短編集『牛づれ兵隊』を上梓しました。
 
 戦後は,空襲で焼かれた呉市の街を活写した短編集『春の来る町』が出版されます。同時に学年別教育雑誌「ぎんのすず」にも童話を寄稿しています。

 童話文学の高い理想をかかげて,広島から全国に発信し,佳作を遺した宮原無花樹の作品をごいっしょに楽しみませんか。

 賢治童話を彷彿とさせる魅力がありますよ。


 三浦精子(みうら せいこ)さんプロフィール


 1936年生まれ。山形県米沢市出身。
 県立米沢女子短期大学助手,広島広陵高校国語講師,広島修道大学講師(非常勤)を経て,現在広島文教女子大学講師(非常勤),中国新聞情報文化センター「童話教室」講師。

  「ぎんのすず研究会」代表
 日本児童文学者協会広島支部代表

  日  時  平成16年9月11日(土)13:30〜15:00
 
 場  所  広島県立図書館 会議室
 
 参加費   500円
  
参加方法  電話またはFAXにて事務局まで事前にお申し込みください。
   (参加費は当日受付にてお支払いください。
    参加人数に余裕のある場合は,当日参加も受け付けます。)
      定  員   40名