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タイトル 公立大学の誕生
著者 吉川 卓治 /著
出版者 名古屋大学出版会
巻名
出版年 2010.7
種別 図書

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資料コード 請求記号 所蔵館 所蔵場所 資料区分 状態 帯出区分
1006478646 377.2/110ヨ/ 県立 開架図書 図書 持出可能

資料詳細

タイトル 公立大学の誕生 
タイトル関連情報 近代日本の大学と地域        
著者 吉川 卓治 /著
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2010.7
ページ数・大きさ 7,392,6p 22cm
ISBN 978-4-8158-0641-5
ISBN 4-8158-0641-5
価格 ¥7600
件名 公立大学
個人件名
分類 377.21
内容紹介 大学と地域の関係はいかにあるべきか。大阪医科大学学長・佐多愛彦の大学論に着目し、公立大学理念の形成過程と内実を解明。大学令の成立経緯を考察しつつ、各地での公立大学設立への動きをたどる。
タイトルヨミ コウリツ ダイガク ノ タンジョウ
著者ヨミ ヨシカワ,タクジ

目次

序章
一 課題と視角
二 先行研究の検討
三 本書の構成
第Ⅰ編 <大学と地域>の思想
はじめに-公立大学の理念と佐多愛彦
第1章 公立大学理念の形成
一 学制改革論議における大学設立形態問題
二 佐多の単科大学論とその位置
三 「一等国の小大学」を求めて
四 大学論の展開
小括
補論(1)『医海時報』と田中義一
第Ⅱ編 大学令の成立
はじめに
第2章 高等教育政策における方針転換
一 方針転換への胎動
二 医学専門学校の「大学程度」化と「中学教育令」案
三 第二次西園寺内閣の行政整理と単科大学制案
四 単科大学の制度化へ
第3章 教育調査会における大学制度改革論議
一 教育調査会の設置と一木案の登場
二 「大学校令等ニ関スル特別委員会報告」(六月案)の成立
三 高田案の登場と消滅
第4章 臨時教育会議における研究体制論と公立大学規定
一 議論の前提
二 総会での議論
三 主査委員会・小委員会での議論
四 答申から大学令へ
第5章 公立大学繰入金の制度的基盤
一 公立大学の特別会計と繰入金
二 「発専七八号」通牒と文部省の「指導」
三 大学設立認可申請と府財政窮乏下の繰入金
四 政府による繰入金削除指揮とその後
五 繰入金の制度的基盤の脆弱性
小括
第Ⅲ編 昇格運動の展開
はじめに
第6章 単科大学の制度化と「昇格」とのジレンマ
一 専門学校令の枠内での「昇格」
二 「昇格」運動の開始と課題認識の齟齬
三 奥田・一木文相期の「昇格」運動
四 高田文相期の「昇格」運動と府立大阪医科大学の認可
第7章 官立大学志向の構造
一 愛知医科大学の官立大学志向
二 愛知県立医学専門学校の新築・移転
三 昇格運動の開始と転回
四 官立大学志向の構造
補論(2)名古屋における仮病院・仮医学校の設立時期
第8章 帝国大学との競合
一 <帝国大学との競合>問題と文部省の見解
二 京都府立医学専門学校の取り組み
三 知事と府会議員への働きかけ
四 府会での議論
五 <帝国大学との競合>問題への対応
第9章 県立移管と大学昇格
一 熊本医科大学のたどった道のり
二 「迅速昇格」論の形成
三 移管条件をめぐる対立と合意
四 県立移管から大学昇格へ
第10章 公立大学理念の継承
一 目標としての市立商科大学
二 運動方針の形成過程
三 昇格趣意書の作成と地域的合意への取り組み
四 方針の動揺と「市立大学論」の成立
五 佐多から関へ
小括
終章
一 公立大学からの撤退
二 公立専門学校の急増
三 総括と展望